◆仲秋
姫路市は優良な漁場である播磨灘に面し、漁業が盛んです。1年を通じ、目の前で水揚げされる新鮮な前どれの魚を味わえます。鱧(はも)は、20年ほど前までは年間水揚げが30トンそこそこでした。しかし、近年はそれが300〜400トンになり、兵庫県内有数の水揚げ量を誇っています。
平成の大合併で、漁業の盛んな家島町が姫路市に編入されたゆえの数字のカラクリではないか、と思いますが…。しかし、姫路市が県内有数のハモの産地になったことは間違いありません。そのハモを「白鷺鱧」としてブランド化しようとの試みが始まっています。
姫路のハモは、京都の祇園や大阪の天神祭でも食され、高い評価を得ています。昨年から7月下旬に、姫路とれとれ市場でこのハモをPRする「白鷺鱧祭り」も始まっています。ハモは白身の魚、その姿が白鷺になぞらえられた姫路城に通じるものがある、ということからのネーミングです。
「鱧」は夏の季語です。そのため夏の魚という印象が強いですが、漁期は5月下旬〜11月ごろで、脂の乗った秋のハモは知る人ぞ知る逸品です。
姫路市は優良な漁場である播磨灘に面し、漁業が盛んです。1年を通じ、目の前で水揚げされる新鮮な前どれの魚を味わえます。鱧(はも)は、20年ほど前までは年間水揚げが30トンそこそこでした。しかし、近年はそれが300〜400トンになり、兵庫県内有数の水揚げ量を誇っています。
平成の大合併で、漁業の盛んな家島町が姫路市に編入されたゆえの数字のカラクリではないか、と思いますが…。しかし、姫路市が県内有数のハモの産地になったことは間違いありません。そのハモを「白鷺鱧」としてブランド化しようとの試みが始まっています。
姫路のハモは、京都の祇園や大阪の天神祭でも食され、高い評価を得ています。昨年から7月下旬に、姫路とれとれ市場でこのハモをPRする「白鷺鱧祭り」も始まっています。ハモは白身の魚、その姿が白鷺になぞらえられた姫路城に通じるものがある、ということからのネーミングです。
「鱧」は夏の季語です。そのため夏の魚という印象が強いですが、漁期は5月下旬〜11月ごろで、脂の乗った秋のハモは知る人ぞ知る逸品です。
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