色無き風
朝方に雨がやみ、そのあと風が強くなりました。今も戸外で吹く風の音がします。「色無き風」とは秋風のことです。平安時代の和歌に秋風を「色無きもの」として用いたことに端を発し、それが定着しました。秋風を「白風」「素風」「金風」とも言います。秋風の透明感が伝わります。

昼ごはんにゴボウを食べました。簡単なゴボウ料理がないだろうかと思って検索したら、クックパッドに「カリカリごぼうの甘辛揚げ」というレシピが出ていました。材料はゴボウのみ。下ごしらえもアク抜きも不用で、あっという間にでき、美味しかったです。

ここでは調味料に醤油を使っていますが、私は薄味なので、白だしを使い、砂糖は半分にしました。細ゴボウを三本使いました。メインディッシュでいけますし、酒の肴にもいいのでは、と思いました。インターネットは簡単料理レシピの宝庫でありがたいです。
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