秋果
りんごが店頭に並び始めました。ぶどう、みかんも積まれています。冷蔵技術が進みましたが、それでも日本産のりんごは七月半ばから九月半ばにかけては姿を消します。その間、ニュージーランド産のこぶりなりんごが出回ります。

そろそろ新米のシーズンでもあります。先日パックごはんをいくつかいただきました。最近パン、シリアルなどの小麦製品を避けてご飯を食べるようにしています。パックご飯を食べてみて、ご飯がやわらかいと感じました。私は米粒がぱりっと立っているような硬めのご飯が好きです。

パックご飯は万人の好みにあわせて作られているのでしょうから、これが標準のやわらかさかと思います。ご飯を炊くときのコツとして、お米をといだら30分から1時間くらい浸水の時間をおく、とよく書いてあります。

私はお米をといだらすぐに炊きます。友人でも硬めのご飯が好きだという人はそうすると言っていました。硬めに炊くには浸水せずに炊く方がいいようです。お米のやわらかさは食感を左右し、味わいに影響します。同じ銘柄の米を炊いても水加減で全く異なる味わいになります。

米は炊飯器で炊くものと思っていましたが、いまは土鍋で炊いています。コッヘルや普通のお鍋など、鍋と名がつくものであれば、どんな器材を使ってもご飯を炊けます。浸水せずにすぐ炊いて湯気が出始めたらごく弱火にして10分ほど炊き、その後10分ほど蒸らせばできあがりです。
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