◆枯田
ハイドンの作品に、リラ・オルガニザータのための5曲の協奏曲と9曲のノットゥルノがあります。リラ・オルガニザータとは、18世紀にヨーロッパで流行したハーディー・ガーディ(機械仕掛けのバイオリンのようなもの)の一種です。
ナポリ王フェルディナンド4世がこの楽器を愛し、ハイドンらに作曲を依頼したおかげでその名が伝わっているとか。楽器そのものがほぼ現存しないため、今ではそのパートをフルートなどに置き換えて演奏することがほとんどです。
2006年にリモージュ・バロック・アンサンブルがリラ・オルガニザータを使ってCD録音した『ナポリのリラ』があり、ノットゥルノ第2番はYouTubeで聴くことができます。弦楽器とフルートの間のようなのどかな音色です。
ハイドンの作品に、リラ・オルガニザータのための5曲の協奏曲と9曲のノットゥルノがあります。リラ・オルガニザータとは、18世紀にヨーロッパで流行したハーディー・ガーディ(機械仕掛けのバイオリンのようなもの)の一種です。
ナポリ王フェルディナンド4世がこの楽器を愛し、ハイドンらに作曲を依頼したおかげでその名が伝わっているとか。楽器そのものがほぼ現存しないため、今ではそのパートをフルートなどに置き換えて演奏することがほとんどです。
2006年にリモージュ・バロック・アンサンブルがリラ・オルガニザータを使ってCD録音した『ナポリのリラ』があり、ノットゥルノ第2番はYouTubeで聴くことができます。弦楽器とフルートの間のようなのどかな音色です。