2024年11月
冬の夜のわが身で作る影絵かな
照明に照らされ残る紅葉かな
冬浅き夜の野点傘の下
再現の池の面に冬の城
◆冬
「播州姫路城絵図」が作成された約80年後、二代姫路藩主・酒井忠以(1756-1790)が残した『玄武日記』には、池を舟で渡り築山にある「御茶屋」で茶事を催したことや、園内を回遊しながら鑑賞した様子などが描かれています。
「文化遺産姫路城アーカイブ」ではこの向屋敷庭園をCGで再現したものを見ることができます。『鏡花水月』においては、その池の一部を再現し、ライトアップされた大天守を映し出しています。この時だけ出現する「逆さ城」です。
「播州姫路城絵図」が作成された約80年後、二代姫路藩主・酒井忠以(1756-1790)が残した『玄武日記』には、池を舟で渡り築山にある「御茶屋」で茶事を催したことや、園内を回遊しながら鑑賞した様子などが描かれています。
「文化遺産姫路城アーカイブ」ではこの向屋敷庭園をCGで再現したものを見ることができます。『鏡花水月』においては、その池の一部を再現し、ライトアップされた大天守を映し出しています。この時だけ出現する「逆さ城」です。