優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

2025年01月

寒中
姫路城の周囲を車で走っていたら中学生たちがランニングをしていました。時間帯から体育の授業中と思われます。この時期、どこでも学校のマラソン大会が行われその練習でしょう。軽やかに走っている子もいれば、重そうによたよた走っている子もいます。
IMG_0006


寒風
寒い日が続いています。外に出るのも億劫になりがちですが、それでは運動量が足りなくなります。座りっぱなしを避けるために一定時間が経過したら、特に用が無くても部屋を出て家の周りを一回りするなどの工夫をしています。

抗magニューロパチーのリハビリのためです。治療薬はありませんし足の感覚異常があって、ともすれば動きたくないと思ってしまいがちです。しかし、それではいけません。動かなければ動きが悪くなり、ますます動きたくなくなります。

好き嫌いで運動するのではなく不可欠だから運動するのです。じっとしていたら退化速度に拍車がかかります。痺れていようが違和感があろうが、動かなければなりません。
IMG_0003

寒茜
北日本や北陸は大雪警報が出ているところもあります。昨夕は風が強く、夕焼けの色が冴え冴えとしていました。昨日ほどではないですが、今朝も風があります。この寒波は長びきそうだとのことです。これが去れば2月、すぐに節分で立春です。
DSCN1135



しばらく暖かな日が続いた大寒の日々でしたが、昨日は風が強く寒くなりました。北日本だけでなく九州や四国まで積雪だったようですが、自宅周辺はからっとしていました。

メモをとっていると急にボールペンが書けなくなりました。インクが減っているなとは思っていましたが、これでこの1本も無事天寿を全うしました。

昨年から家に残っていた使いかけのボールペンを使い切る計画をたて、1本を集中的に使うようにして、これまでに3本を使い切りました。まだ四色ボールペンなどが残っていますが、これも順次使い切ります。
IMG_0014



蝋梅
古民家喫茶で展覧会を見た後は再び巡礼道を通って戻りました。行きは気づかなかったところにロウバイが咲いているのを見つけました。7,8羽のスズメが枝にとまって鳴きかわしています。今頃のスズメは寒さを防ぐために丸く膨れています。
IMG_0010




春近し
私はコーヒーとシフォンケーキを注文しました。これで500円と安価です。原料費が軒並み値上がりしているなか、大丈夫なのかと思うほどです。

物価はいっこうに落ち着きません。ガソリンがまた値上がりして近所のセルフスタンドでも165円ほどしますし、フルサービスなら187円の看板が出ていました。比較的安かった卵も危ういという話がでています。
IMG_0009



春を待つ
知人の展覧会は版画作家との二人展でした。古民家喫茶の壁にそれらの作品が飾られ、そこでコーヒーを飲みながらゆっくり鑑賞することができます。日曜日だったのでそれなりの人が訪れて思い思いに作品を見ながら談笑していました。
IMG_0008


ストーブ
展覧会が開かれていたのは住宅地の中の古民家喫茶でした。中に入るとカウンターで飲み物とケーキを注文しました。そのすぐ後ろに電気ストーブがあり、その上に布製の小さな巳の干支の置物がいました。蛇もこういう風にすると可愛らしいものです。
IMG_0007


山茶花
巡礼道は古くからある集落の中を西へ向かっています。車が一台ぎりぎり通れる程度の広さしかないのは昔の時代ですから、当然でしょう。古い家々には庭があり、塀越しにサザンカが咲いているのが見えました。
IMG_0006



裸木
佐伯神社には姫路市の保存樹である椋があります。その下に立って木を見上げると葉をすっかり落として枝と幹だけになった木の姿がよくわかります。
IMG_0005


このページのトップヘ