2025年07月
ひまわりよ太陽の花の孤高なり
◆ひまわり
ヒマワリは日本語では「太陽の方向に回る」という意味です。この花の名前は主な言語でも太陽にちなんだものになっています。大きく分けると花の形そのものか、向日性かどちらかに由来しています。
英語:Sunflower「太陽の花」、スペイン語:Girasol「太陽の方を回る」、ドイツ語:Sonnenblume「太陽の花」、ロシア語:Подсолнух(Podsolnukh)「太陽の下のもの」、
フランス語:Tournesol「太陽の方を回る」などとなっています。
中国語の向日葵(xiang ri kui)は「太陽に向かう花」という意味です。ヒマワリはキク科でアオイ科ではありませんが、古代中国では「葵」が太陽に向かう花を象徴的に示したものでした。向日葵は日本語にもなっていて漢字で書けばこのように表記します。

ヒマワリは日本語では「太陽の方向に回る」という意味です。この花の名前は主な言語でも太陽にちなんだものになっています。大きく分けると花の形そのものか、向日性かどちらかに由来しています。
英語:Sunflower「太陽の花」、スペイン語:Girasol「太陽の方を回る」、ドイツ語:Sonnenblume「太陽の花」、ロシア語:Подсолнух(Podsolnukh)「太陽の下のもの」、
フランス語:Tournesol「太陽の方を回る」などとなっています。
中国語の向日葵(xiang ri kui)は「太陽に向かう花」という意味です。ヒマワリはキク科でアオイ科ではありませんが、古代中国では「葵」が太陽に向かう花を象徴的に示したものでした。向日葵は日本語にもなっていて漢字で書けばこのように表記します。

薄紅の花びら広げ朝の蓮
朝の蚊に刺されて気づく蚊の変化
◆蚊
部屋では蚊取線香の12時間燃焼するものを使っています。それでも早朝、明るくなってから入り込んだ蚊に刺されることが何度かありました。21世紀になってから蚊の種類が変っているようです。
それまではアカイエカが主でした。アカイエカは夕方から夜間に活動し、比較的大きくプーンという独特の羽音を発します。今は外来種のヒトスジシマカが勢力範囲を広げているようです。ヒトスジシマカは一回り小さく羽音がしません。
そのため見つけにくく叩くことも難しいです。さらに昼間も活動するようです。蚊取線香を焚く時間を遅めにして夜から朝まで使うようにしました。完全に明るくなれば天敵である野鳥が活動を開始し、彼らが蚊取線香の代わりを務めてくれます。

部屋では蚊取線香の12時間燃焼するものを使っています。それでも早朝、明るくなってから入り込んだ蚊に刺されることが何度かありました。21世紀になってから蚊の種類が変っているようです。
それまではアカイエカが主でした。アカイエカは夕方から夜間に活動し、比較的大きくプーンという独特の羽音を発します。今は外来種のヒトスジシマカが勢力範囲を広げているようです。ヒトスジシマカは一回り小さく羽音がしません。
そのため見つけにくく叩くことも難しいです。さらに昼間も活動するようです。蚊取線香を焚く時間を遅めにして夜から朝まで使うようにしました。完全に明るくなれば天敵である野鳥が活動を開始し、彼らが蚊取線香の代わりを務めてくれます。

風通る部屋で寛ぐ小暑なり
七夕の笹飾られし公園に
◆七夕
七夕は今も初秋の季語として歳時記に載っていることが多いです。これは旧暦の7月7日が初秋に入るためです。今日は旧暦の6月13日。今年の旧暦の7月7日は8月29日、立秋から三週間がたち秋の気配が漂い始める頃です。
旧暦の七夕は初秋の澄んだ空を見上げるものでした。今よりも気温は低く、このころともなればはっきり秋風を感じられたことでしょう。澄んだ夜空に流れる天の川を見上げ、そこでの牽牛と織女の逢瀬を思う行事でした。
今年は異例に早い梅雨明けでしたが、例年なら梅雨の最中。暦の変化で夏と秋をまたぎ、俳句では詠みにくい行事になってしまいました。しかし、現代の私たちは新暦で生活しているのですから、歳時記もそろそろ七夕を仲夏の季語としていいと思います。

七夕は今も初秋の季語として歳時記に載っていることが多いです。これは旧暦の7月7日が初秋に入るためです。今日は旧暦の6月13日。今年の旧暦の7月7日は8月29日、立秋から三週間がたち秋の気配が漂い始める頃です。
旧暦の七夕は初秋の澄んだ空を見上げるものでした。今よりも気温は低く、このころともなればはっきり秋風を感じられたことでしょう。澄んだ夜空に流れる天の川を見上げ、そこでの牽牛と織女の逢瀬を思う行事でした。
今年は異例に早い梅雨明けでしたが、例年なら梅雨の最中。暦の変化で夏と秋をまたぎ、俳句では詠みにくい行事になってしまいました。しかし、現代の私たちは新暦で生活しているのですから、歳時記もそろそろ七夕を仲夏の季語としていいと思います。
