優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

2025年10月

冬近し
南天の実が色づいてきました。夏に白く小さな花を咲かせますが、南天ときけば赤い実を連想します。花が少なくなり色彩が乏しくなる冬景色の中で、この鮮やかな赤色は良く目立ちます。お正月の縁起物としても飾りに用いられます。
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帚木紅葉
ホウキギはヒユ科バッシア属の一年草です。乾燥した茎を箒に使うためこの名になりました。まさに箒になるのにぴったりの形状です。ヨーロッパ、南アジア、ロシアなどユーラシア大陸原産で日本には古い時代に入っています。

園芸用とではコキアと呼ばれ、広く栽培されています。最初は緑色で全体が楕円形になり、晩秋には紅葉し独特の美しさを見せてくれます。
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秋の雨
昨夜はそれなりにまとまった雨が降りました。朝になっても少し雨が残っており、細かい雨で路面が濡れていることもあって、降っているのかやんでいるのかよくわかりません。窓から見える道路を行く車のワイパーの動きを見て雨が降っているかどうかを判断しました。
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小菊
冬が近くなり花の姿が少なくなってくる中、目につくのは菊です。大輪の菊は育てるのが難しく、摘心、日照時間と温度管理、水と肥料のバランス、病害虫への備えなど、高度な園芸技術を要します。

一方、小菊や野菊は初心者にも育てやすく、鉢植えや畑の一画で咲いているのを目にします。特に寒菊は暖かい地方では越冬も可能です。
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秋深し
昨日は快晴でしたが今日ははやくもお天気が下り坂で曇っています。夕方には雨になるとの予報です。お天気の崩れは大きくはなく、明日はまた回復するようです。

秋の終わりのころになるとこういう物寂しいお天気が多くなります。日も短くなり花々の姿もしだいに少なくなります。気温の差が大きく、着るものに気を使います。昨日まで半袖だったのに、今日はやや厚めの上着がいる感じになったりします。

昼間と朝晩の気温差も要注意です。気温差というよりも、人間にとって快適な気温からのずれという感じでしょうか。
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紅葉かつ散る
桜は一斉に紅葉するわけではなく、早い時期からちらほらと始まって、紅葉した葉から順に散っていきます。木の根元にはすでに散った葉がたまる一方、枝にはまだ青い葉も残っています。花の咲き方との違いをいつも面白く思います。
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近所では住宅造成が進み田畑が次々新築住宅に変わっています。昔からある家の庭や畑にはだいたい柿の木が植えられています。柿の色は日本の里の秋を代表する色ではないでしょうか。柿の葉の紅葉も独特の趣があります。
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秋夜
YouTubeで『警視庁物語』という映画がお勧めにあがってきました。1956年から1964年に公開されたシリーズのモノクロ作品で、警視庁捜査一課の刑事たちが殺人事件を追う姿を描いています。どうやら違法アップロードだったようで今朝には消えてました。

映画のストーリーもさることながら、背景になっている時代の有様がモノクロフィルムに記録されていて、それが最も興味をひきました。日本が敗戦から立ち直り高度経済成長へと移っていく時代の様子が映し出されています。

単なるドキュメンタリーだと飽きてしまうのですが、その時代背景の前でドラマが展開します。それも派手な殴り合いとか男女のからみのようなものはなく、着実に捜査を進めていく刑事たちの姿に焦点を絞って描かれているのがいい。
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霜降
今日は二十四節気の霜降です。秋の最後の節気です。霜が降り始めるころという意味ですが、姫路近辺ではまだ霜は降りません。ここ二日ばかり曇りや雨の日が続き気温が急に下がりました。今朝は晴れて気持ちのいい朝です。
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そぞろ寒
昨日から急に気温が下がりました。ほんの数日前まで「暑い」と感じていた時間があったのに、もはやそれはなく、ひやひやとした感覚が足元からあがってきます。

数日前までまだ時折つけていた扇風機もさすがに今年はもう終わりでしょう。分解してそれぞれの部品の埃をはらい、丁寧に拭いて段ボール箱に収納しました。
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