優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

2026年01月

葉牡丹
葉牡丹といえばこの辺りでは門松に使われ、花の少ないこの時期に花壇を彩ります。大きなものだけでなくミニサイズの葉牡丹もあり、鉢にいくつも植えられているのを見ました。
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寒中は晴天が続きます。朝は冷え込んでいますが日が昇れば気温は上がり、風さえなければ散歩をするには夏よりもむしろずっといい頃です。植物の様子が真冬から早春のものへと変わってきているのを見つけて楽しんだりしています。
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大寒
今日は大寒です。冬の最後の節気です。最も寒い時期とはいえ、すでに日差しには春の明るさが漂っています。光の春といえる時期です。今頃の空気は冷たいけれど日ごと光が明るくなっていく感覚が好きです。
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夜半の冬
インターネットをSoftBankAirに変えたとき、固定電話もNTT西日本から「おうちのでんわ」に切り替えました。しかし、最近は、固定電話にかかってくる電話のほとんどが、売り込みやアンケートという状況でした。

自分から音声通話をほとんどしないこともあり、この際固定電話をやめようと思いました。解約は簡単に終わり電話機とおうちのでんわ用の機械を取り払ったらすっきりしました。モノは少ないに限ります。
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実南天
ご近所には新しい家がどんどん建っています。庭というのではなく、玄関前のちょっとしたスペースに木を植えるというのが今風の流行なのかもしれません。そのうちの一軒の玄関に白と赤の南天が並んで植えられていました。
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蝋梅
ロウバイが咲き始めています。サザンカの季節が終わりに近づき、スイセンが咲き始め、ロウバイも咲きだすと春が近いです。早咲きの梅もちらほらと咲きだし、花の季節は微妙に重なり合いながら切れ目なく続いていきます。
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冬深し
店の中には明石逸品中の逸品賞を獲得した「めで鯛もなか」も飾られていました。藤江屋分大五代目主人亀吉考案で、明石鯛にちなむ鯛の形をした最中です。

たっぷり詰まったこしあんがみえることから笑いもなかとも呼ばれ、ハレの日のおめでたいお菓子です。紅白がそろっているところもおめでたさをアップしています。
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寒の内
「藤江屋分大」は文政元年(1818)創業の和洋菓子の老舗です。初代の寅吉考案の分大餅は江戸の大福餅をもとにこしあんを入れた赤・白・青の三色の餅で、9月下旬から3月中旬までの期間限定販売です。

義太夫浄瑠璃を嗜んでいた寅吉が文太夫と名乗っていたことから分大餅と名付けられました。日持ちが当日中と短く、ひとつ食べてみたいと買って帰りました。店の奥の待合場所に独特の土壁があり老舗らしさを感じました。

お餅は柔らかくてのびがあり、上品な甘味でした。姫路もそうですが、城下町には茶の湯の伝統があり、和菓子の銘菓が必ずあります。
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魚の棚のすぐ近くに「こうじや京作」があります。天和二年(1682)明石藩主・松平直明が越前大野から六万石で入封した際、御用商人として明石に来て創業。以来、伝統の製法で350年近く「米糀」を作っています。

江戸時代は名字帯刀を許され、廃藩置県の際には代々御用商人であった証として明石城の石灯籠、手水鉢が払い下げられました。現在も米糀、あまざけ、甘口味噌などの製造販売を続けています。
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