優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

2026年06月


真丈とは、魚介類の白身をすりつぶしたものに、山芋や卵白、だし汁などを加えて味をつけ、蒸したり、ゆでたり、揚げたりして調理したものです。真薯とも書かれます。お吸い物やおでんの具にしたり直接食べられます。

三重県は江戸時代から「その手は桑名の焼きはまぐり」として全国に名を馳せる名産地です。木曽三川が流れ込む河口域で獲れるため、非常に柔らかく旨味が強いのが特徴です。
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ビール
山村ぷりんソフトは小さな瓶に入ったプリンの上にソフトクリームが載っており、それを木のスプーンで食べます。創業大正8年(1919)の山村乳業の直営ショップ山村みるくがっこうで販売されています。

瓶からはみ出すソフトクリームは濃厚なミルクの味わい、その下にまろやかなプリン、底にほのかな苦味のカラメルソースという三種のおいしさを楽しめます。

85℃15分、低温でじっくり仕上げるパスチャライズ殺菌が生み出したもので甘味とコクが生きています。瓶容器でリサイクルというのもいいです。松阪牛の串焼きも食べ、友人の中にはビールを飲んでいる人もいました。
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縁台
豚捨は明治42年(1909)創業の伊勢肉を扱う老舗精肉店です。伊勢肉とされるのは、未経産の黒毛和牛で、松阪牛のルーツと言われています。松阪牛が高級ブランド牛として有名になった後も、あえて時流に乗ることなく伊勢肉の名で販売を続けています。

牛肉なのになぜ「豚捨」なのか不思議ですが、創業者がその昔豚を飼っていた捨吉という人で、そこから「豚捨」の屋号になったとか。おかげ横丁店ではコロッケが有名で、揚げたてをバーガー袋のようなものに入れて食べ歩きできるようになっています。
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涼し
赤福の本店ではできたての赤福をほうじ茶とともにいただくことができます。伊勢のお餅類はお土産にもできますが賞味期限が二日ほどと短く、やはりできたてが一番おいしい。一段上の美味しさを味わうことができます。

店先で注文し奥で座って食べられます。本店の東側を五十鈴川が流れており、小さなお庭越しにその景色を見ながら赤福を食べると「伊勢だなあ」と感じます。
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新茶
三重県は全国第三位の日本茶の生産量を誇り、その統一ブランドが伊勢茶です。平安時代から続くお茶の産地であり、室町時代から江戸時代にかけては御師や伊勢商人が伊勢茶を全国的に広めました。

鈴鹿山麓に広がる北勢地域と台高山脈に広がる南勢地域が代表的な産地です。全般的に煎茶を生産していますが、北勢地域はかぶせ茶、南勢地域は深蒸煎茶に特徴があります。
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薫風
内宮の参拝を終えたあとはおかげ横丁へ行きました。両側に多くの店が建ち並んでいます。お伊勢参りでにぎわった江戸の町並みを再現したもので、おはらい町の中ほどにあります。

おはらい町は高度経済成長後にはいったん観光客の数が大きくおちこんだ時代がありました。往時の賑わいを取り戻すべく、老舗の和菓子店である赤福の指揮の下、わずか10年で伝統的な妻入り建築が並ぶ通りに修景しました。

おかげでいまでは年間600万人以上の観光客が訪れる伊勢志摩を代表する観光地となっています。いろいろな飲食店が軒を連ねており、それらに立ち寄って少しずつ食べ歩きができるというのがここの最大の魅力でしょう。
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錦鯉
立派な錦鯉が泳ぐ池のほとりに来ました。人がそばに来ても鯉たちは悠然と泳いでいます。観光客が餌を与えるような観光地の池とは、鯉の挙動すら違うものだと妙に感心してしまいました。
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緑さす
御厩(みうまや)には、皇室から献上された神馬がいます。神馬は内宮・外宮にそれぞれ二頭ずつおり、毎月1日、11日、21日の8時頃、正宮にお参りします。一頭をそばで見ることができました。穏やかで優しい目をしていました。
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六月
皇大神宮の前の石段から先は写真撮影が禁止されています。もし禁止されていなかったら…スマホの列ができ拝殿前の空気が変わってしまうことでしょう。祈りの場が単なる観光化した撮影スポットに堕してしまいます。

皇大神宮の内部は見えないこと、見ないことによって神聖さ、清浄感が保たれています。そこで手を合わせ、わずかな空気の動きで揺れる御幌(みとばり)に何かを感じるときが最も重要な瞬間です。
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夏台風
神苑を抜けた右手に御手洗場(みたらし)があります。五十鈴川の川辺に降りて川の水で手を清めることができるようになっています。しかし、この日は台風6号の影響で水かさが増しており御手洗場は立ち入り禁止になっていました。

伊勢在住の友人曰く「ふだんは穏やかで清らかな川」とのことですが、この日は荒ぶる川となっていました。もし足を滑らせたら水難事故にもなりかねません。
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