山登りのときはいつもトレッキングポールを持って行きます。伊予富士登山の最後の最後、これで登山道が終わり、というところでトレッキングポールの先の部分を、飛び出ていた木の根にひっかけてねじり、折ってしまいました。最後まで気を抜いてはいけない、というのはこういうことがあるからです。

使っているのはHelinoxのトレッキングポールです。伸縮するトレッキングポールは、捻って長さを固定するものが多く、それらは歩いているうちに衝撃でゆるみがちです。しかし、このポールは固定方式が特殊で、まったくゆるみませんし、縮めるときは一瞬でできるという優れた特徴があります。それだけに値段も結構するのです。

Amazonで見ると、トレッキングポールといいながら数千円以内で買えるようなものもあります。ああいうのはやめておいた方が無難です。重いうえにすぐガタがくるものが多いからです。このポールは近所のアウトドアショップで勧められて購入しました。修理できないかな、と思って検索すると、Helinoxを日本で販売しているのはモンベルです。

モンベルはオンラインの販売サイトを持っており、そこに修理受付窓口もあります。電話して確認したら、宅配便で送れば、部品を取り替えてもらえるとのことでした。ショップに持っていくよりも、手早くできそうです。14日に送ったところ、今日修理されて戻ってきました。送料をあわせての修理代が6000円ほどかかりましたが、新品を買うことを考えると十分です。

軽いものなので、クロネコの女性配達員さんが持ってきてくださいました。カードで支払えるというので、カードを出しました。スマホのような機械で通信し、別にカードを読み取らせる機械にカードを入れて決済です。腰周りにさまざまな機械を入れるベルトを装着されていて、「なかなか大変ですね」というと、「そうなんですよ、覚えるのが…」ということでした。

Amazonのヘビーユーザーであるため、私はクロネコメンバーズになっています。そこで、送るときもクロネコを使いました。クロネコメンバーズなら、自宅のPCで送付票を印刷できるようになっています。それを持って近所のセブンイレブンにいきます。こうすることで、利用者は記入の手間なく簡単に送れますし、クロネコ側は記入の間違いや抜け、不備を防げるうえに送付票の消費を減らせます。双方都合がいいのです。
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