チューリップ
昨日行ったフラワーセンターでは誰もがカメラを手にしていました。がっしりとした三脚と本格的な一眼レフカメラで作品を狙う人もあれば、ケータイで手軽にスナップを撮る人もあります。カラフルなチューリップの競演には思わずレンズを向けたくなります。

家に帰ってのんびりしていたら、チャイムが鳴りました。「NHKです」との声。先日から二度受信料支払いを促す封筒が入っていました。しかし、私はテレビを持っていません。以前もそう告げていたので、その旨を伝えると、「ケータイやナビを持っておられませんか? とにかく開けてください」と再度の声。

「ケータイはスマホなので、テレビは見れませんが」と言うと、「ドコモ、au、ソフトバンクならテレビを見れます」と言います。ドアを開けて、「UQなので、テレビは見れません」。実際、そうなんですから。すると、「スマホを見せてください」と言います。

最近、ワンセグケータイでもHNKの受信料を支払わなければならないという判決が水戸地裁で出て、NHKも強気なのでしょう。去年は埼玉地裁で全く逆の判決が出ていますが。

見られてもどうということはなかったので、スマホの画面を係員に見せました。設定画面を見せてゆっくりスクロールしてくださいというので、それも見せて、ようやく納得された様子。「カーナビはないんですか?」というので、「スマホのナビアプリ使ってますから」とお返事。ようやくおひきとりいただきました。

しかし、このやりとりで、うかつだったのは玄関を開けたことでした。NHKの係員にはこちらの所持品を検査する権限はありません。また、家の中に足を踏み入れると「住居侵入罪」が適応されます。帰ってくれと言って帰らなければ「不退去罪」です。

NHKへの疑問を感じている人は多く、NHK受信料の断り方について書いたサイトもたくさんあります。こういうところを参考にして、うかつに契約させられないようにすべきでしょう。次回来られたら、絶対にドアはあけないようにしようと思いました。こちらも法律の知識を持って対応していかないと、相手につけこまれます。
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