梅の実
梅酒を仕込みました。これまでこういうことに興味もなくやったこともありませんでした。ところが、母が梅を買ったものの、去年仕込んだ梅酒がまだ大量にあり、漬けるガラス瓶がないといいます。自分が仕込んだ梅酒の量くらい覚えてるものじゃないのか、と思いましたが…。

梅は4kg、氷砂糖2kg、ホワイトリカーは1.8Lのものが4本ありました。仕方がないので私がそれらを引き取り、生まれて初めての梅酒作りです。仕込むための果実酒用瓶をホームセンターで買ってきました。4L入りの5号瓶というのもありましたが、8L入りの10号瓶と値段が100円しか変わらないので、この大きな瓶を買ってきました。置き場所もこの方が少なくてすみそうでしたから。

一晩、引き取ってきた梅を部屋においていたら、部屋中に梅の実の香りが満ちていました。梅の花の香りはかいだことがありますが、実がたくさんあるとこういう香りなんだなあと初めての経験でした。すでに梅のヘタなどは掃除してくれていましたので、瓶を洗って乾燥させ、それらを氷砂糖と交互に入れていき、最後にホワイトリカーを注ぎ込んでできあがりです。

これで2〜3ヶ月もすると梅酒が飲めるようになります。梅酒は熟成が遅いので、1年ほどおいた方が美味しいお酒になるようです。九月になるころには飲めるようになっているでしょう。そしてちびちびと飲みつつ熟成を待ちます。
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