秋の池
井の頭池のほとりには井の頭弁財天があります。弁財天はもともとインドの女神サラスヴァティーのことで、豊かな河、聖なる河という意味です。水の神さまであり、日本三大弁天の江ノ島、竹生島、厳島をはじめ多くが水辺に祀られています。

水音が音楽や言葉を連想させることから、芸術・学問の神様としても信仰されています。また、日本では農業や穀物をつかさどる宇賀神と習合し、五穀豊穣の神となりました。さらに、「財」から財宝を授ける神としての信仰も盛んです。
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