二日続きの雨です。昨日は神戸の医療機関へ行ってきました。数年前から足先に不快感があり、あれこれと医療機関を渡り歩きました。耐え難い痛みとかそういうのではないのですが、しびれたような、一枚皮膚が余分にあるような、ほてるような、じんじんするような、形容の言葉が難しい…。

去年、むずむず足症候群ではないかと言われ、薬を飲みましたが、全く変化なし。今年再度、医療機関、整体、鍼灸をまわってみました。結果として、整体や鍼灸も全く効果がなく、保険が利かないのでお金もバカにならず、やめました。

近所の神経内科では軽度のむずむず足症候群だろうと言われ、「ひどくないのに薬を飲むと副作用の方が怖い」と言われました。ひどくはないんです。しかし、不快感がずっとあるというのは嫌なものです。

そこで、兵庫県ではむずむず足症候群の権威らしい神戸の医療機関をたずねることにして、昨日受診してきました。予約をとってでかけて、問診を受けてしばらく待って、診察室へ入ったとたん、「むずむず足ではないですね」とひと言。症状が違うというのです。むずむず足症候群の薬を飲んで、全く変化がなかったというのも、むずむず足ではないことの証拠です。

昨日の医師の診断は抹消神経炎で、治療の方法は無いとのことでした。糖尿病や人工透析など何かの基礎疾患があってそうなっている場合は、そちらから治療の方法があるらしいですが、そういうものが無い場合は、何もできないのだとか。せいぜいビタミン剤でも飲むくらいで、それもどの程度効くか怪しいとのこと。

悪化するかどうかはさておき、今のところ日常生活に大きな支障が出るとか、命に関わるというような状態ではありません。運動には全く不自由がなく、ただ安静にして足に力が加わらない状態になると、そういう症状が出てきます。それも自分が何か別のことに集中していると忘れてしまっている程度ですから。

それにしても、いろいろ医療機関へ行ったおかげで、医者や療法家といっても随分見立てに差があるものだと思いました。神経内科を二つ、整形外科を二つ、睡眠外来を二つ、内科をひとつ、ペインクリニックをひとつ、整体を二つ、鍼灸を二つ受診。自分にあえばいいですが、そうでなければ何の役にも立ちません。

ただ、受診したことはよかったと思っています。不調がありながら、なんとなく治るだろうと放置していたというような話を時々聞きますが、私にはそのようなことはできません。できるところまでせいいっぱいやって、やるだけのことはやりつくし、それでダメならそれでつきあっていく方法を考えます。
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