□◆□…優嵐歳時記(354)…□◆□
夕暮れに川輝きて春淡し 優嵐
早春のころを「春早し」「春淡し」とも詠みます。二月いっぱい
くらいの感覚でしょうか。確かに春だけれど、まだ春らしい暖かさ
や花、鳥といった風物は少ない時期です。わずかに梅が早春の
香りを漂わせています。夕暮れが遅くなり、日没のあとも空の
明るさを映した川が光っています。この少しずつ日が長くなって
いく感じが好きです。
私の家のすぐ前には市川が流れており、窓を開けるといつでも
川をながめることができます。鴨や鷺も飛んできますし、晴れた日
には晴れた日の、雨の日には雨の日の風情があっていいものです。
夕暮れに川輝きて春淡し 優嵐
早春のころを「春早し」「春淡し」とも詠みます。二月いっぱい
くらいの感覚でしょうか。確かに春だけれど、まだ春らしい暖かさ
や花、鳥といった風物は少ない時期です。わずかに梅が早春の
香りを漂わせています。夕暮れが遅くなり、日没のあとも空の
明るさを映した川が光っています。この少しずつ日が長くなって
いく感じが好きです。
私の家のすぐ前には市川が流れており、窓を開けるといつでも
川をながめることができます。鴨や鷺も飛んできますし、晴れた日
には晴れた日の、雨の日には雨の日の風情があっていいものです。
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