春の森
岩屋峠までは杉林の中を登って行きます。峠に着くと急に視界が開けました。南側へ少し下ったところに三体の如来坐像が彫られた岩屋と十三重の石塔があります。中将姫のお墓も十三重の石塔でした。キリスト教では13は忌み嫌われる数字ですが、仏教ではそうではないようです。

岩屋のかたわらに岩屋の千年杉といわれる杉の巨木があるとのことでしたが、こちらはかなり前に倒れて登山道の上に覆いかぶさっています。今は枝が切り払われ、幹だけが残っていました。その太さを見るだけで、相当の樹齢と思われました。IMG_1134
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