春の水
長塀は坪井川に沿って建てられた全長242mの長い塀です。現存する日本の城郭の中では最も長い塀です。IMG_1250
加藤家が城主の時代には、花畑屋敷と熊本城の往来のための橋と入口が長塀の中央にありました。細川家の時代になって、ここが塞がれ、現在のような一直線の長い塀になりました。今回の地震で東側の80mが倒壊し、背後の石製控柱も多数破損しました。IMG_1251
厩橋から行幸橋までが坪井川沿いの遊歩道「長塀通り」になっており、ここから長塀と馬具櫓を見ました。馬具櫓の石垣も大きく破損して崩れています。IMG_1253