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春
能は武家社会で重んじられました。細川藤孝(幽斎)も能を好み太鼓の名手であったといわれ、忠興(三斎)、忠利と代々受け継がれました。戦前まで細川家では能が愛好されました。
明治11年(1878)、出水神社の創建と同時に能楽殿が建てられましたが、昭和40年(1965)に焼失。現在の能楽殿は昭和天皇御在位60年を記念し旧八代城主松井家より元のこの場所に移築されたものです。8月第一土曜日には薪能が開催されています。
この日は午後2時から雅楽が演舞されるとのことで、舞台の前に椅子が並べられ、スタッフの方たちが準備中でした。
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