落し角
増位山の自然歩道で落し角を見つけました。鹿の角は毎年4月から7月にかけて落ちます。角は片方ずつ落ち、年を取った鹿ほど早いようです。角は夏から秋にかけて新たに形成されます。

角の大きさや枝の数は鹿の年齢や栄養状態にもよりますが、成長したもので40cmほどです。この角は根元から先端までの直線距離が50cmほどあり、成熟した立派な雄のものと思われます。

4年前の4月末に、粟鹿山で同じくらいの大きさの落し角に出会ったことがあります。これが落し角を見つけた初めての経験でした。IMG_1564