現在、大多数の場所でお花見の中心となるソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラから人間が作り出した園芸種です。エドヒガンの葉より先に花が咲く性質と、オオシマザクラの花が大きな性質を受け継いで、非常に華やかです。IMG_1838
もともと日本の山野にあった桜は9種が確認されており、これらをかけあわせてさまざまな桜の園芸種が生み出されています。園芸種の花が美しいのは人間の欲求に沿ったものですから、当然といえば当然です。IMG_1842
しかし、自然の中に咲いている野生のヤマザクラも美しい花をつけます。ヤマザクラは山の中に咲いていて、大木になるため、花を身近で見ることはあまりありません。人が見ることを想定していないはずなのに、これほど美しい花をつけるのはなぜなんだろう、と思います。IMG_1841