□◆□…優嵐歳時記(383)…□◆□

  しばし手を止めて聞き入る初音かな  優嵐

昨日、今年初めてウグイスの鳴き声を聞きました。
「初音(はつね)」とは、その春初めてのウグイスの声
のことです。美しい季語ですね。厳密にいえばウグイス
は冬の間も鳴いており、チャッチャッというそれは「笹鳴
(ささなき)」と呼ばれ、冬の季語になっています。

今日もホーホケキョという声を聞くことができましたので、
おそらく近所に縄張りを持つウグイスがいるのでしょう。
「梅に鶯」というように古くから春を告げる鳥として
日本人に親しまれてきました。生息地はササヤブのある
ところで、地味な羽色をしており、その姿は鳴き声の美し
さとは異なり、あまり目につきません。