□◆□…優嵐歳時記(394)…□◆□

  今日からは何と名乗らむ四月来る  優嵐

四月になりました。角を曲がったら突然そこに新しい生活
があった、という気分です。これまではずっと肩書きが
ありました。小学生とか公務員とか。それがすっかりとれ、
いちおう取締役なので「社長か」なんて思っています。
たったひとりでもとにかく社長は社長(笑)。

うぐいすの鳴き声がさかん聞こえる中でパソコンに向かって
いました。まだ時々時計を見ては「ああ、今頃はこんなこと
をしているだろうな」なんて前の職場のことを思い出して
いました。でも、それもしだいに日ごとに薄れていくのでしょう。