冬紅葉
増位山随願寺は観光寺院とは違い、行事のときをのぞけば静かな山寺です。写真は姫路藩主榊原忠次(1605-1665)の墓所です。1649年に陸奥白河藩から播磨姫路藩に国替となり、1663年に幕府の老職に迎えられています。墓は子の政房によって建てられ、事跡を刻んだ碑文は幕府の儒学者・林鵞峰が作成しています。DSCN0851