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彼岸
新型コロナウイルスの影響は京都でもはっきりしていました。中国人観光客の姿が消えており、大きなスーツケースを転がしている旅行客はほとんどいません。平等院鳳凰堂の内部拝観も全く待たずにできました。定時になると北側の拝観受付前に並び、そこから橋を渡り内部に入る前に靴を脱ぎます。内部は撮影禁止です。
内部は修復のための足場が組まれていますが、中央の阿弥陀如来座像、二重天蓋はそのまま見ることができました。平安時代を代表する仏師定朝の現存する唯一の仏像です。周囲の壁には52体の雲中供養菩薩像、9通りの来迎を描いた壁扉画があります。
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