□◆□…優嵐歳時記(411)…□◆□

   菜の花のカーブを抜けて菜の花へ  優嵐

オートバイで走るときの景色の移り変わりというのは
独特のものです。車に乗っているときとも電車に乗って
いるときとも異なります。もちろん歩いているときとは
また違います。歩くときは歩くときの景色の見え方と
いうのがあり、それはそれでまた良いものですが、
オートバイの速度感の中で見る景色も大好きです。

土曜日には菜の花が咲いている道を走りました。菜の花
から菜の花へ、桜から桜へ…。桜の淡い優しい色合いも
春ならではのものですが、菜の花の明るいこちらを元気
づけてくれるような黄色も春らしい色といえますね。