□◆□…優嵐歳時記(414)…□◆□

   穏やかに寄せて青々春の海  優嵐

春の海といえば、「春の海ひねもすのたりのたりかな」
という蕪村の句が思い浮かびます。春の海のゆったり
のんびりしたさまにぴったりの句ですね。先日丹後半島へ
行ってきましたが、冬は荒れることの多い日本海も、春の
日ざしの中で明るく静かでした。

海を見ると、気持が広やかになります。波の音もいいもの
です。波の音や焚火はいくら聞いていても見ていても飽き
ないのは、微妙な「ゆらぎ」があり、それが人間の心に
不思議な安らぎを与えるからなのだそうです。