2020年09月24日 秋の陽が十三重の石塔に ◆秋の陽 岡寺の本堂の奥に十三重石塔が建っています。塔婆の語源は梵語のストゥーパにあり、もともとは仏舎利を納めるためのものでした。それが、仏教伝来後は礼拝の対象となり、さらに寺院のシンボル的なものになっていきました。 塔は三重、五重のものがほとんどです。重なりは奇数と決まっています。これは陰陽思想によるもので、奇数は動的で陽で縦方向のものに、偶数は静的で陰で横方向のものに使われます。七重塔や九重塔もかつてありましたが、現存していません。 カテゴリなしの他の記事 < 前の記事次の記事 > コメント コメントフォーム 名前 コメント 評価する リセット リセット 顔 星 投稿する 情報を記憶
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