晩秋
記念碑の丘へ向かう道を取らず、そのまま隣接する北池の周囲を回ることにしました。加古大池の周囲が3kmなので、それに1kmほど追加することになったでしょうか。もともと五つのため池に分かれていたものを1949年(昭和24)の大改修でひとつに統合し現在の形になったということです。

加古大池は1661年(万治4)にこの地の庄屋たちの願い出により新田開発の農業用ため池として築造されました。水源は草谷川ですが、池との高低差が少なく人々は苦労して加古大溝と呼ばれる3kmの用水路を作り水を溜めました。
DSCN3048