□◆□…優嵐歳時記(430)…□◆□

  青空をつばめ飛び交う五月かな  優嵐

今日の早朝まで残っていた雨があがり、爽やかな空気
の一日でした。暑くもなく寒くもなく、湿気もなく、
一年中で最も快適なころです。近所を少し散歩する
だけで、多くの花や鳥に会うことができます。

「つばめ」は春の季語ですので、今日の句の中では
「五月」が季語になります。立夏が月の初めにあり
ますので、五月は夏の季語です。つばめ関連では
「燕の子」が夏の季語になります。そろそろ最初の
雛がかえるころでしょうか。