□◆□…優嵐歳時記(451)…□◆□

  ふんだんにパセリを刻む夕餉かな  優嵐

「パセリ」は南ヨーロッパ原産のセリ科の野菜です。日本
には江戸時代にオランダ経由で入ってきたため「オランダ芹」
とも詠まれます。本格的に栽培されるようになったのは、
明治時代に入り、洋食が一般にも食べられるようになって
からです。

今日の夕食はハヤシライスにスープ、サラダでした。すべてに
刻んだパセリを入れました。パセリはビタミンCが豊富な野菜
です。また独特の味と香りからハーブの一種と考えてもいい
ようです。コーンスープの黄色に鮮やかなパセリの緑色、
食欲がわいてきます。