秋燕
雨模様で涼しい日が続いています。ツバメが群れをなして飛ぶ姿を見かけるようになりました。そろそろ渡りの時期です。晩春、桜が咲くころにやってきたツバメは夏の間に雛を育て立秋のころには巣立った若ツバメも交えて集団で飛ぶようになります。

あちこちでその姿を見ているうち、ある日忽然と姿を消します。寂しいようなあっけないような。そのころには稲が穂を垂れ始めており、秋が本番を迎えたことを知らされます。
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