秋澄む
ヤブランはキジカクシ科ヤブラン属の多年草で東アジアに広く分布しています。山野の樹木の下草として自生し、庭園では日当たりの良くないところの下草として植えられます。

7〜10月頃、花茎上に8〜10cmほどの穂状花序をつくって薄紫色の花を咲かせます。それが今は緑色の実になっています。実はつややかで木漏れ日を反射していました。やがて熟れて濃い葡萄色に変わっていきます。
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