2021年11月28日 冬紅葉光と影の差し混じり ◆冬紅葉 臥龍廊の先は永観堂の御本尊である「みかえり阿弥陀」がまつられている本堂です。「みかえり阿弥陀」は阿弥陀さまが左肩越しに後ろを振り返る瞬間のお姿が仏像になっているという珍しいものです。 永観堂の名前の由来になっている永観律師が念仏行に励んでいたとき、その前に現れ「永観、遅し」と呼びかけられました。阿弥陀さまが衆生を導いておられる姿勢をそのまま表現しています。正面からだけでなく横からもお姿を拝むことができます。 カテゴリなしの他の記事 < 前の記事次の記事 > コメント コメント一覧 (2) 1. きらきら季語 2021年11月30日 18:20 見事ないろどり。母が元気な頃こちらを堪能したことを思い出しました。花火や紅葉、桜を見ると、目を貸して故人に見せている感覚を覚えます 2. 優嵐 2021年12月01日 08:01 きらきら季語さん、コメントをいただきありがとうございます。お母さまと行かれたことがあるのですね。永観堂の紅葉は本当に見事でした。「目を貸して故人に見せている」とは素晴らしい感覚。それが故人を供養するということのひとつの形だと思います。 コメントフォーム 名前 コメント 評価する リセット リセット 顔 星 投稿する 情報を記憶
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