春を待つ
金曜日の午後あたりから冷え込みが少し緩んできました。この冬は冬らしい冬で雪国には雪が降り都会も氷点下を経験しました。大変なこともありますが、寒さや雪を糧に生活している人もありますからやはりその季節はその季節らしいものであるのがいいです。

春を待つ気持ちはそれぞれの地域で少しずつ差があるものの同じです。オミクロン株の急激な感染拡大で再び厳戒態勢となっているいま、「春を待つ」というのはそのまま感染の早い終息を待つ願いに重なります。ありふれた日常といいつつ、ひとたび失われるとそれがかけがえのないものであったことに気づきます。
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