春の嵐
昨日は雨でした。午前中は風も強く、桜が咲くころによくある荒天です。まだ咲き始めの桜が散ることはありませんが、満開を過ぎると一夜にして散ってしまうことがあります。

「明日ありと思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」という歌があります。親鸞が出家のときに詠んだ歌だそうです。明日があると思うからだらだらと過ごしてしまいます。でもいつかその明日が無い日がやってきます。今を精一杯生きる、わかっていてもなかなかできないのですけれど…。
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