夏きざす
檜造りの木乃音の壁には白鷺を描いた木製のクラフトが飾られています。和倉温泉の歴史は古く、大同年間(806-810)に薬師嶽の西側(現在の湯の谷)で温泉が湧き出しました。しかし、250年後の永承年間(1046-1053)に地殻変動が起こり湧口が沖合60mに移動して湯の谷の温泉は枯れてしまいました。

ところがある日、漁師夫婦が傷ついた白鷺が海に身体を浸しているのを見て不思議に思い、近づいて手を入れたところ、温泉だとわかりました。これが現在の和倉温泉です。その伝説に沿ってこの宿では調度品に白鷺のモチーフが使われています。
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