青葉
吉野神宮の社殿は北向きに建てられています。社殿は東か南を向いているのが一般的です。あえて北向きなのは、京へ戻ることを切望しつつ吉野で亡くなった後醍醐天皇の心情を慮ってのことです。昭和7年(1932)の改築で、本殿、拝殿などは総檜造り、近代神社建築の代表作と言われています。
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