仲秋
高たんぱく+糖質制限をさらに進めた『医師が唱える超食事・大革命』も読みました。カーニボア・コードという副題どおり、ここでは現代の「健康に良い食事」の常識的なことがほぼすべて覆されています。肉こそが人間にとって最高の食べ物だというのです。

医学博士である著者は人類の進化の歴史を説き、人類の脳の容量が爆発的に大きくなったのは人間が集団で狩りを始めて動物の肉、内臓などもすべて食べられるようになって以降であり、人類が人間になり得たのは肉食のおかげであるとしています。

この中にカーニボア食を実践してCIDPを寛解させた青年の体験談が出てきます。まあ、全く野菜を摂取しないなどという食生活は現代の日本では非現実的で、何より飽きてしまいます。ただ、「野菜こそ万能」みたいな思い込みは捨てていいと思いました。
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