師走
姫路城は白鷺城の別名どおりその白い姿が特徴です。これは壁、軒下など外に露出している部材を白い漆喰で塗り固めた白漆喰総塗籠という建築方式によるものです。

今の姿の姫路城は徳川家康の娘婿である池田輝政が建てました。関ケ原の戦いの直後で、姫路城は西国大名に対する備えの城であったと言われています。再び戦いが起きることを想定し、戦いに耐えられる防火性を高めた城でした。

当時の城の主流は安土城などのような黒い板壁のものでした。建築当時は無骨無粋な白漆喰総塗籠が今では特異な美しさになっています。幸い姫路城は一度も戦火にさらされることなく、空襲も生き延びてその美しい姿を見せてくれています。
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