君子蘭
チェックアウトするとき、受付カウンターの隣に南西アジア出身と思われる若い女性が「研修中」の名札をつけて立っていました。出発のときに荷物を持ってくださったので、「どこから来られたのですか?」とたずねると、「ネパールです」とのこと。

以前、他の旅館でこうしたアジアの国から研修に来られている人に会ったことがあります。日本語には謙譲語、尊敬語、丁寧語など立場の上下によって入れ替わる複雑な使い方があり、それを接客業で完璧に使いこなすのは、日本人でも難しいものです。「ネパール、山が美しい素晴らしい国ですね」と話して別れました。
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