多田神社はもともと天禄元年(970)に源満仲が創建した多田院法華三昧寺という寺院でした。神仏分離にともなって多田神社となり、山門の仁王像は満願寺に、境内の鐘楼は奈良県・西大寺に移されています。

現在は清和源氏の始祖・源満仲から曾孫の源義家までの三代五人を祭神とする別表神社です。菅原道真(天神様)、平将門(神田明神)など人間が死後神様として祀られる例がここでも見られます。
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