◆
はつ夏
知人の個展が開かれた古民家喫茶は表からも裏からも入ることができました。私は車なので、裏に駐車して入りました。ご夫婦二人で店をやっておられるようで、この古民家を相続されたのだと思います。
「潰してしまおうという話もあったんですが」という言葉どおり、すぐ近くには古い家を取り壊した跡地に自然食品を扱う店ができていました。このあたりは増位山の南裾で、古くからの集落があり、その中を西国三十三番札所の巡礼道が通っています。
マスターが淹れてくださったコーヒーは美味しく値段も半額程度で驚きました。利益を追求するというより、古民家を活かすことを考えて店をやっておられるように思いました。
コメント