入道雲
猛暑が続き、午後になると内陸部の空に積乱雲が発達します。南は播磨灘になるので、こうした雲はできません。強い日射を受けて比熱の大きい陸の気温が海より高くなるために上昇気流が発生し、積乱雲ができます。

上昇気流で内陸の空気が上空に引っ張られるため、そこへ海上から空気が流れ込んできます。このおかげで夏の日中は絶え間なく海風が吹き、爽快です。記録的高温がニュースになるのはほぼ内陸部の都市です。
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