十六夜
昨夜は曇って月は見られませんでした。昨日の朝はよく晴れており、久しぶりに近所を散歩しました。ヒガンバナがあちこちに咲いていました。厳しい残暑だったので、開花が少し遅かったのかもしれません。

母の死去を知らせたいとこのひとりは「自分たちも海洋散骨をする」と言っていましたし、別のひとりは樹木葬を予約しているとか。墓石をたてる墓は子孫がそこに代々定住してこそ守られるタイプの墓で、そうでなければ手入れに手間のかかるお荷物になります。

墓じまいをして積み上げられた墓石を見ました。現代人ならばこれから墓石タイプの墓を購入する愚かさを想像していいと思います。撤去にもまた百万円単位のお金がかかります。
IMG_6494