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秋晴るる
家島諸島は播磨灘に浮かぶ40余りの島々で構成され、そのうち家島、男鹿、坊勢が有人島で約4000人が暮らしています。採石と漁業が主な産業で、漁獲高は兵庫県一です。平成の大合併で姫路市に吸収合併されました。
家島諸島最大の西島にはかつて島民が住んでいました。しかし、水源に乏しいこと、地形が険しいこと、他の島から離れていることなどの理由で1970年代には最後の住民が去り、現在は島の南側の湾内を利用して自然体験センターが運営されています。
姫路港までは貸し切りバスで行き、定期便が無いため、そこから坊勢輝汽船のチャーター便で西島へ向かいました。よく晴れて船の旅は快適でした。
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