◆枯薄
岩崎宏美の全盛期は10代後半から20代半ばだと思います。『ロマンス』(当時17歳)から『家路』(当時24歳)あたりです。この間、『思秋期』(当時18歳)が転機となった作品で、代表曲『聖母たちのララバイ』(当時23歳)が挟まっています。
その後、彼女は88年(当時29歳)の結婚でいったん休養に入り、本格的に復帰するのは95年(当時36歳)です。復帰後の歌を聴くと、彼女の最大の魅力であった高音をそのまま出すのはさすがに難しくなっており、ファルセットを用いています。
それからさらに30年、65歳の現在も現役を続けるには、並々ならぬ努力と精進が必要です。歌への情熱がなくては続けられないと同時に、心身の健康状態がそれを可能にしているのは彼女の幸運といえるでしょう。

岩崎宏美の全盛期は10代後半から20代半ばだと思います。『ロマンス』(当時17歳)から『家路』(当時24歳)あたりです。この間、『思秋期』(当時18歳)が転機となった作品で、代表曲『聖母たちのララバイ』(当時23歳)が挟まっています。
その後、彼女は88年(当時29歳)の結婚でいったん休養に入り、本格的に復帰するのは95年(当時36歳)です。復帰後の歌を聴くと、彼女の最大の魅力であった高音をそのまま出すのはさすがに難しくなっており、ファルセットを用いています。
それからさらに30年、65歳の現在も現役を続けるには、並々ならぬ努力と精進が必要です。歌への情熱がなくては続けられないと同時に、心身の健康状態がそれを可能にしているのは彼女の幸運といえるでしょう。

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