冬至蒟蒻
今日は冬至。一陽来復ともいわれるとおり、明日からは一日の長さが少しずつ長くなっていきます。冬至に食べたらいいと言われるものの中にこんにゃくがあります。食物繊維豊富なこんにゃくは「胃腸の砂払い」といわれます。

これで胃腸の砂と同時に一年の間に蓄積された余分なものもきれいさっぱり身体の外に出してしまい、新年を迎えようということです。なぜ冬至が大晦日で翌日が新年にならなかったのか、不思議ですね。

冬至は春分、夏至、秋分と並んで一年の大きな節目となるときです。クリスマスも元は冬至を祝う行事だったものをキリスト教がうまく取り込んで布教に役立てたのでしょう。春分と秋分が祝日なのに、夏至と冬至が祝日でないのはなぜなんでしょうか。
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