兵庫県南部の冬は晴天が続きます。能登半島地震の様子を見ていて、1995年の阪神淡路大震災のことを思い出しました。淡路島北部が震源地でしたが、津波は起きませんでした。

交通網は寸断されたものの、鉄道にも道路にも迂回路がありました。同じ1月ながら、積雪がなかったため救援をはばむ気象条件は少なかったように記憶しています。

まだ明石海峡大橋はかかっておらず、基礎ができたところで震災により全長が1m延びました。あの震災の記憶が東日本大震災の救援へと活かされました。今回もきっとそれが活かされ次の減災へつながっていくと思います。
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