帰り花
標高245mの海峡展望台を後にすると、一気に階段で下っていきます。下りながら、これは登るには嫌気がさすような道だと思いました。途中でモチツツジの帰り花に会い、やはり淡路は暖かいのだと感じました。

ここでは1950年代頃までは人々が薪を得たり栗を植えて実を採ったりしていました。ウバメガシ、コナラ、クリ、竹、クスノキなどが植えられ、生活に活用された里山の時代だったのです。

今、「兵庫県立あわじ石の寝屋緑地」になり、里山の面影を残しつつハイキングや生き物観察、眺望を楽しめる場に変わりました。
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